図鑑や事典の挿絵のようなイラストが趣深いパッケージデザイン

イラストが趣深いパッケージ作成例

図鑑や辞典に掲載されるイラストには独特の味わいがあります。その物を見聞きしたことがない人にも伝わるよう、情報を画面上のディテールに落とし込む工夫がされているためです。遠近感をある程度省略したり、角度を揃えて描くなど、写実画よりもレイアウトに自由さがあるため、イラストとして構図も工夫されています。それぞれの種類の特徴を比べたり、奇抜な造形に驚いたりと見ているだけで楽しい絵です。ここでは図鑑の挿絵のようなディテールをもつイラストをあしらったパッケージをご紹介します。

 

キリッと引きしまった鳥たちの表情が美しいワインのラベルデザイン

 

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美しい野鳥と野趣あふれる植物たちが描かれたこちらのラベルは全体的にクラシックでナチュラルな雰囲気を感じさせてくれます。どの種類の鳥で、どの種類の植物があしらわれているのか判別できるほど細やかに描き込まれたイラストは、製品へのこだわりと丁寧なものづくりを印象付けます。

 

モノトーンの線画が描き出す繊細な自然

シアバターソープのパッケージ

シックでエレガントな雰囲気のシアバターソープのパッケージデザイン。細やかな線画で描かれた花々は花びらや芽などのパーツ一つ一つを丁寧に描き出しています。白と黒だけのはっきりとした陰影は控えめながら上品な印象です。薄い花びらの陰影も線で丹念に描いたことで質感を感じさせてくれます。

 

ファンシーな雰囲気のチョコレートのパッケージデザイン

 

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ストライプの背景に小鳥とカカオの実が踊る賑やかなパッケージ。イラスト自体はよく描きこまれたリアリティの高いものですが、それ以外の要素に鮮やかな色みやファンシーな形を取り入れることで全体を絵本のような楽しい雰囲気で包み込んでいます。同じディテールの描き込まれたイラスト素材でも、他の要素や色合いの組み合わせで全く違った印象になるのが面白いですね。

 

細部まで描き込まれたイラストは、情報量が多くより丁寧な印象を与えてくれます。一方で、描き込みが多すぎると気を抜くところがない、緊張した風合いにもなるでしょう。空間の取り方によってもまた全く違う印象を与えてくれるはずです。使い所を抑えた、より商品の雰囲気に沿ったパッケージデザインが求められます。


「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のパッケージデザインやラベルデザインをピックアップして紹介しています。荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。

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