地図を取り入れたパッケージデザイン -#039

地図を取り入れたパッケージデザイン

地図はグラフィックデザインと相性の良いモチーフです。地形はもちろん都市名や河川や山などの名称、施設など建築物の名前を入れたりと、複雑で煩雑になりがちな地図という媒体をいかに見せるか腐心してきた歴史があります。簡略化やシンボル化、イラスト的に見せてみたりと目的に応じて様々な見た目を提供してくれるため、グラフィック要素として応用することができます。ここでは地図や地形を取り入れたパッケージデザインをご紹介します。

 

ガラスを通して広がる世界

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ガラスのボトルの背面に世界地図をレイアウトしたことで、正面からみるとロゴを通し世界を見渡すことができるユニークなジンのボトル。地図の部分を見てみると、丸いドットを集めて作られていることがわかります。見た目に楽しく、全体の雰囲気とマッチしています。誰が見ても一目で地図だとわかるからこそ世界の広がりを感じさせ、商品に異国の香りやグローバルな価値観への連想をもたらします。

 

国の形がそのままシンボルになったパッケージデザイン

コーヒー豆のパッケージデザイン

コーヒー豆のアピールポイントはもちろん第一には味です。そしてそれを決定づける項目の一つが産地でしょう。こちらのパッケージでは「ケニヤ産」「エチオピア産」などそれぞれの国の形を線画で表現しています。国を表すシンボルとして、国旗やその土地の建物や自然がモチーフになることは多いですが、地図を利用することでシンプルかつ分かりやすい表現が可能です。

 

バックグラウンドに地図を使ったパッケージデザイン

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こちらのチョコレートは背景に古風な地図のイメージを使っています。まるで宝の地図のようにマークと矢印が打たれ、シックな雰囲気ながらワクワクするような世界観を印象付けます。こうした使い方の場合は実際の地図ではなくとも、架空の地図を製作しても良いですね。紙の色、線の風合い、地図上の文字などの各要素をクラシカルにしたりモダンにしたりと選択を重ねることでよりイメージに合ったテイストに近づけられるでしょう。

 

身近にあり長年世界各地で役立てられてきた地図。それだけにユニバーサルでモダンデザインにもクラシカルなテイストにも応用が可能です。世界の広さを感じさせたり、その土地の歴史や環境に思いを巡らせたりと多様な使い方ができることもポイント。特に日本はその形自体が特徴的で活躍が期待できます。パッケージデザインにはもちろん、様々な場所で使える汎用性があるモチーフです。

 


「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のパッケージデザインやラベルデザインをピックアップして紹介しています。荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。

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