野菜や果物、生鮮食品の特別な包装デザイン制作例 -#070

野菜や果物、生鮮食品の特別な包装デザイン

生鮮食品の包装には様々な制約がつきまといます。中身の食品を傷つけないこと、鮮度保持をサポートすること、清潔感があること、落としにくく持ち運びしやすいことなど。痛みやすい食品を大切に持ち運びつつ、美味しさをアピールすることが求められます。ここでは日常的に買い求めたくなる「美味しい」「安全な」「少しだけ特別な」パッケージのデザインを集めて見ました。

 

生産者の手仕事を感じる手提げパッケージデザイン

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ネット状の袋に大きなラベルが貼られたパッケージ。それぞれのラベルには、生産者でしょうか、素朴なおばちゃんたちの写真があしらわれています。こうした生産者の顔が見える生鮮食品という取り組みは日本でもよく見かけますね。食品の安全性、生産者への信頼を示す手法と言えるでしょう。白黒の写真にあえて鮮やかな色のロゴやラベルを施したことでシックながらレトロな雰囲気を醸し出したデザインです。

 

シンプルで可愛らしいトマトのラベルデザイン

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毎日使うような商品は、そっけないデザインや簡単な包装ですませがちです。そうした簡素なパッケージが多い野菜売り場で、こうした小さなポスターのようなグラフィカルなパッケージは大いに目を引くことでしょう。手書き風の文字、トマトの切り抜き写真のあしらいなど、楽しさを感じさせるモダンで可愛らしいラベルはブランドを高め、販売に繋げます。トマトの赤を中心に、白黒と色数を抑えてシンプルに仕上げた点もポイントです。

 

オレンジを人参に見立てたパッケージデザイン

生鮮食品の特別な包装デザイン作成例

マンダリンオレンジをネットに詰めるのは日本でもよく見かける包装ですが、こちらは細長い網袋に小さな葉っぱをつけることで人参のように見立てたパッケージデザイン。中国や華僑の住む土地では「吉」と読みの音が同じということでオレンジは幸せのシンボルとされているそうで、新年を祝う贈り物としてお正月挨拶の手土産に欠かせないものとのこと。こちらのパッケージは卯年に販売されたものということで、干支の験も担いています。人参にもマンダリンオレンジにも共通する、オレンジ色という色も上手に利用し、見た目に可愛らしくおめでたいパッケージデザインとして喜ばれそうです。

 

毎日何かしらの食べ物との出会いがあります。食事を作る人にとっては特に見慣れたスーパーで目を引くデザインを見かけることは、日常の中のちょっとした特別な体験になりうるでしょう。簡素なパッケージデザインの野菜たちとは違う、少しだけ贅沢をしたいときの特別な野菜には、それなりの特別なデザインを。いつもの野菜や果物に特別な価値を持たせる、デザインアイディアです。


「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のパッケージデザインやラベルデザインをピックアップして紹介しています。荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。

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