見せ方に技あり!なパッケージデザイン -#085

見せ方に技あり!なパッケージ

商品や箱の形を視覚要素としてレイアウトすることで、購入者に新鮮な驚きを与えてくれるパッケージがあります。商品自体の形の特徴を面白おかしくレイアウトしたり、他のものに例えたりと、ユーモアのセンスが付加価値となって訴求力を高めてくれることでしょう。ものの見方を変え、形を生かした意外性のある楽しいパッケージデザインをご紹介します。

 

形状を活かした優雅なレイアウトのパッケージデザイン

優雅なレイアウトのパッケージ作成例

パスタのパッケージでよく見るものといえば、茹でる前のパスタの形状です。放射状だったり、平行線だったりと違いはあっても、直線で構成されたレイアウトが目立ちます。こちらのパッケージでは柔らかい曲線で美味しそうなパスタが表現されています。それぞれのパスタの太さや形状、柔らかさを比べながら選べる機能性と、形自体の美しさを両立させたパッケージデザインです。
 

コルクスクリューをワインの流れに見立てたパッケージデザイン

コルク抜きのスクリュー部分が赤く塗られた商品。パッケージの台紙に台紙にはワインが注がれているグラスが描かれ、商品本体と合わせて使い方を見せる仕掛けになっています。スクリューの形状が注がれるワインと重なり、意味と見た目の両面から商品の魅力をユニークに見せてくれます。滔々と注がれるワインの香りさえ漂ってきそうな、見た目と機能の両方を伝えるパッケージデザインです。

 

ツリーの形になぞらえたパッケージデザイン

商品本体だけでは何に使うのかパッとみて分からないものでも、包装の工夫で目的を知らせることができるのがパッケージデザインの力です。オーナメントのボールは、様々な柄や形があり、知らない人がみると何に使うものか分からない場合もあるでしょう。こちらのオーナメントは、ツリーの形のパックに入れることでクリスマスのムードをつたえ、ツリーやクリスマスの装飾に使えることをアピールします。一方、他の用途での使用を制限してしまうように伝わる可能性もあり注意が必要です。

 

商品自体や包装の形を活かしたパッケージングは、見た人に楽しさやひらめきを感じる意外性をもたらしてくれます。その購買体験の楽しさ自体を訴求力に変え、満足感を高めてくれることでしょう。要素と要素の結びつきや、「見なし」などデザイナーの機知が試される手法といえますが、その分競合アイテムとの差別化や魅力を高めることができる方法です。


「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のパッケージデザインやラベルデザインをピックアップして紹介しています。荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。

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